NPO提案型協働事業

 2009年度から始まった世田谷区のNPO提案型協働事業は、世田谷区内のNPO法人が世田谷区といっしょに取り組みたい事業を提案し、連携して事業を行うという新しい試みです。
 「玉川まちづくりハウス」は「住宅地のみどりを守り育てるための啓発事業として「八幡小学校6年生の総合学習の『環境』をテーマに『温暖化』、『エコ』等のグローバルな視点から自分の身の回りの環境へと視点を移すときのツールとして『デジタルカメラで撮影すること』を足がかりとする」という提案をしました。


 玉川まちづくりハウスが協働事業を提案した際、お隣の奥沢で活動しているNPO法人「土とみどりを守る会」も地域のみどりを守る活動を提案しており、お隣同士で提案内容が似ていることから協働して活動したほうがよいのでは、という提案により2つのNPO法人協働で「住宅地のみどりを守り育てる啓発事業」に取り組むことになりました。お互いの活動をサポートして進め、10月4日の「土とみどりを守る会」の「旧玉川村街並みウォッチング」では、ハウスのスタッフがコースの案内に参加。10月15日のハウスの「八幡小学校デジタルカメラ講座」には「土とみどりを守る会」の鈴木仁さんが引率ボランティアとして加わってくださいました。小学校で撮った写真は2009年11月の八幡小学校130周年記念式典にあわせて展示しました。

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